JCPの紹介




日本クリスチャンペンクラブとは、「イエス・キリスト」を自分の救い主として信じ従う者たちが、信仰生活の中でいただいた神の恵みを「あかし文章」に綴って人々に伝えるために設けた集まりです。

主な活動は、定期的に集会を持って文章の書き方を学んでいます。作品を持ち寄り、合評の時もあります。また機関誌『文は信なり』を発行し、作品集を出版しています。「書くこと」に興味がありましたらぜひお声をかけてください。

ペンクラブの趣旨

●書かれた文字の重要性に目覚めること

● 文書伝道への熱意を持つこと

● あかし人として、よき文章を創作すること

● わが生涯がキリストの作品として与えられていることを自覚し、信仰生活に励むこと

●文章による交わりを重んじ、愛と奉仕の生活に精進し教会生活に励むこと


日本クリスチャンペンクラブ(JCP)略史

活動の起点は基督教文筆家協会にあります。戦後7年、まだまだ敗戦の傷跡深い1952年、昭和27年6月4日、当時活躍中のクリスチャン執筆家を中心に総会が開かれ、発足しました。初代会長はかの村岡花子です。阿部光子、満江巌、藤原一生らが助けました。

ここに至るまでに前史があります。1949年、キリスト教界やキリスト教出版界での文書伝道の拡大強化を計る目的で全国文書出版協議会が開かれ、そこからNCC文書事業部が発足、アメリカからの資金で活動が始まり、種々の出版企画をし、出版社へ資金援助をしました。

しかし、キリスト教の出版を盛んにするには、クリスチャンの執筆家を養成し、著作活動を助けることが必要であるとの声が起こり、基督教文筆家協会が設立されました。

10年余りの時を経て、1963年、昭和38年4月、会の名を日本クリスチャンペンクラブと改め、今後は、すでに著作活動をしている者だけでなく、文書伝道に関心のあるクリスチャンならだれでも「あかし文章」を学べるように門戸を大きく開きました。これによって教会の一般信徒が入会し、輪が大きく広がって行きました。

また、会長を理事長に変え、初代理事長に馬場嘉市が就任しました。3年で退任、そのあとを創立当初から協力した満江巌が二代目理事長に就任、以後、1999年9月、87歳で召天されるまで28年もの長期間、全力を傾注して会を支え、文書伝道の使命を推進しました。

その後3代目理事長に池田勇人が就任、2012年、63歳で召されるまで働きを継続しました。

2012年、組織を再編成し、今までの理事長を代表に変更し、本部及び関東ブロック(関東、甲信以北)代表を長谷川和子(代行)、関西ブロック(中部、関西以西)代表を大田正紀が担い、今日に至っています。

現在2023年、関東、関西の二つのブロックがそれぞれのプログラムで活動を続けています。主な働きは「例会」、「あかし集」の出版、「機関誌」の発行などです。