久しぶりに都心に出たので、銀座の教文館に寄った。
12月はデパートかと思うぐらいクリスマス用品と人でいっぱいだったが、どの階もすいていて、ゆっくり本を探すことができた。購入というより、どんな本が多く出ているか見るためでもある。「キリスト教とシオニズム」、なるほどね、などと一緒にいた友人と話しながら見て回った。
友人をそこに残して、一人で九階の「ナルニア国」へ行った。児童書専門の本屋である。児童書はいつもは図書館で借りるのだが、贈り物はいつもここで買うことが多い。買う本はもう決めてあった。
神様は我が家に孫をくださらなかったので、小さい子供のお祝い事は未経験である。そこで教会の親しい方のお子さんやお孫さんにミニおばあさんの真似をさせていただくことにした。教会ではだれかが順番に親や祖母になっていった。便乗させてもらえることは高齢者の私にはとても幸せなことだった。お祝いに絵本を送るのが趣味である。
今回は元牧師先生だった方の家に女の子の孫が生まれたことを知った。アメリカで勉強中の若いパパとママはどんなにほっとしたことだろう。日本の新おじい様おばあ様も喜びはひとしおだったに違いない。
『かみさまからのおくりもの』ひぐちみちこ作を求めたが、この本は私の本箱にも置いてある大事な絵本である。もう古典的な本で、多くの方に愛されてきた絵本だ。神様は一人一人に素晴らしい賜物をくださったという絵本である。
外に出たらお日様は出ているのに冬の風は冷たかった。
しばらくは外国で暮らすというその赤ちゃんが健やかに成長することをねがっている。
「幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた。」ルカ2・40