川面は、冷たい空気を受けながらも光り、ゆっくりと形を変えながら流れていました。岸辺には霜が残り、吐く息が白くなるほどの朝でしたが、水だけは途切れることなく進んでいきます。急ぐ様子もなく、ただ淡い陽の光を抱きながら。
「あなたがたは静かにしていて、わたしこそ神であることを知れ」(詩篇46篇10節)。その御言葉を思うと、凍りつくような季節にあっても、川の流れは主の御手の働きを映すように見えるのです。表面は冷たくても、その奥深くでは水が大地を潤し、次の時を備えているのでしょう。
わたしたちの歩みもまた同じなのかもしれません。変化が見えず、心が凍りつくように感じる日にも、主は人知れず導きを進めておられるのだと思います。速さではなく、確かさによって働かれる方です。
どうか、見えないところで続くその恵みを信じ、今日も主にゆだねて歩みたいと祈ります。