冬の朝は光がひときわ純度高く見えることがあります。冷たさの中にしんとした静寂が満ち、空の端に淡い色がそっと差し込むと、世界が新しい息を吸い込んでいるように思いました。
その光を見つめながら、わたしは創世記の「光あれ」という初めの御声を思い起こします。混沌に差し込んだ最初の光のように、この冬の朝焼けもまた、始まりに添えられる神の優しいしるしのように感じられるのです。
けれども、わたしたちの歩みには、心が曇って光を見失うときがあります。重荷や不安が胸の奥を覆い、与えられた恵みの色彩がかすむ瞬間です。しかし、澄んだ空気が光をいっそう鮮やかにするように、心を静めるとき、主の導きは再び輪郭を取り戻すのだと思います。
純度高く輝く冬の朝焼けは、主の憐れみが今日も新しいという約束を静かに告げています。この光に照らされながら、曇りを取り除かれ、主とともに歩みたいと思います。