詩篇14篇 神はいないという愚か者とは?
愚か者は心の中で、「神はいない。」と言っている。
彼らは腐っており、忌まわしい事を行なっている。善を行なう者はいない。
主は天から人の子らを見おろして、
神を尋ね求める、悟りのある者がいるかどうかをご覧になった。
彼らはみな、離れて行き、だれもかれも腐り果てている。
神を信じているから自分は愚か者ではない、このことばは信仰者以外の人たちに向かって神が放たれた矢であると、高みの見物を決め込んでいるとしたら、それこそ高慢の罪を着込んだ愚か者である。
信仰者でも、神よりも自分の考えや欲心を先行させるとしたら、神を否定することになる。神の存在を求めない無神論者と同じである。神は外見や形式は問題にしない。いつも心の奥底をご覧になる。神の視線をごまかすことはできない。
神を信じていない人はむろんだが、信じている人も愚か者にまちがいない。だから、神は『善を行なう者はいない。ひとりもいない』と断言し、嘆いておられるのだ。
神の嘆きを喜びに変えるのはただ一つ、自分こそ愚か者ですと御前に進み出て、クリスマスの主イエス・キリストを我が心のゆりかごに迎えることではないだろうか。
きよしこの夜 星はひかり
救いの御子は まぶねの中に
ねむりたもう いとやすく