詩篇第4篇 ゆとりと安眠をくださる神様
私が呼ぶとき、答えてください。私の義なる神。
あなたは、私の苦しみのときにゆとりを与えてくださいました。
私をあわれみ、私の祈りを聞いてください。
どうか、あなたの御顔の光を、私たちの上に照らしてください。
あなたは私の心に喜びを下さいました。それは穀物と新しいぶどう酒が豊かにあるときにもまさっています。
平安のうちに私は身を横たえ、すぐ、眠りにつきます。
主よ。あなただけが、私を安らかに住まわせてくださいます。
《あなたは、私の苦しみのときにゆとりを与えてくださいました》
《平安のうちに私は身を横たえ、すぐ、眠りにつきます》
詩人の境遇と信仰を考えてみる。彼には耐えがたい苦しみの時があって、安眠を妨げられたのだ。しかし、主に近づいて祈りゆだねたとき、ゆとりと安眠が与えられた。
眠りたいのに眠れない苦痛を経験しない人はいないであろう。懊悩苦悩で寝食もできないとはよく聞くことである。こうじて不眠症というりっぱな病になり、安眠剤が手放せないでいる人は少なくない。
床に入ってすぐに眠りに入ることができたらどんなに幸せだろうと言う人がいた。
柔らかなベッドはお金で買えるが、安眠は買えないとも聞く。
ところが、詩人は神への信頼のゆえに、苦しみの最中に心にゆとりが与えられ、安眠ができるというのである。これこそ信仰の賜物であり、神の恵みであろう。
今も確かに、神を信頼すると無代価でゆとりと安眠が与えられる。それを多少とも体験し、また信じている。