午前9時から午後9時までのこと 投稿者 希望の風(掲載日2006年10月)

目の覚めるような秋晴れ。月曜日の朝はあたりに気合いが漲っている。登校する子どもたち、自転車に子どもを乗せて保育園に急ぐ母親、時に父親。私も朝一番に予約した歯科医へでかけた。もう3か月は通っている。そろそろ終わるだろうか。

帰宅すると、妹が来てくれたので母を車いすに乗せて30分ほど近くを散歩する。母が陽を浴びたのは久しぶりである。今朝から体調におやっと思える症状があるので、主治医に連絡した。夕方往診に来てくださるとのこと。

午後一番で、K姉と教会員M姉のお見舞いに、築地のがんセンターへ出かけた。婦人科系の大手術をした。73歳の姉妹である。術後も厳しかったようだが、前向きである。教会の皆さんが祈っている姿が浮かび、どんなに心強かったかと話された。まもなく退院である。感謝。

夕方主治医が来られた。症状を説明したら、一度、検査設備の整った病院に行きなさいと言われた。緊急ではないが、ほっておいていいものではない。病院に連れて行くのはたいへんだが、ご家族でよく相談して、都合のよいときに行けばいいでしょう。紹介状を書きますからということだった。母は痛い苦しいを訴えることはなく、食事もしっかりできる。

薬と紹介状を受け取りに、主治医の医院まで出かけていった。昼間は汗ばむほどであったが、暗くなったせいか、さすがに風がひんやりして、心細く感じた。

あっという間に一日が過ぎてしまった。9時過ぎようやくパソコンの前に坐った。
ホスピスに父上を送っている友人のブログを切なく読んだ。確実に容態が進んでいるとのことである。友人は神に祈るすべを知っているから、いたずらにうろたえ騒ぐことはないだろうが、肉親の一大事は身に応えるだろう。非常時のご一家のために祈ります。

2025年10月18日