詩篇は旧新約聖書中で最も愛読されている書といえるでしょう。多くの人が、人生のただならぬ経験のさ中でこの書を開き、魂を揺さぶられるみことばに出会い、愛唱する箇所を持っていることでしょう。一年に一度ならず繙く書です。ここに改めて読み返してみます。使用する聖書は主に新改訳聖書第3版です。
詩篇第1篇 時が来ると実がなり…
幸いなことよ。悪者のはかりごとに歩まず、罪人の道に立たず、あざける者の座に着かなかった、その人。
まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。
その人は、水路のそばに植わった木のようだ。時が来ると実がなり、その葉は枯れない。その人は、何をしても栄える。
悪者は、それとは違い、まさしく、風が吹き飛ばすもみがらのようだ。
それゆえ、悪者は、さばきの中に立ちおおせず、罪人は、正しい者のつどいに立てない。
まことに、主は、正しい者の道を知っておられる。しかし、悪者の道は滅びうせる。
わたしの好きな箇所は《その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ》である。その日々でありたいと願う。そして《時が来ると実がなり…》の《実》について時々考える。神が私という樹にどんな実をならせて下さるのだろう。