詩篇第9篇 余すことなく語り告げる
私は心を尽くして主に感謝します。
あなたの奇しいわざを余すことなく語り告げます。
私は、あなたを喜び、誇ります。
いと高き方よ。あなたの御名をほめ歌います。
主はしいたげられた者のとりで、苦しみのときのとりで。
御名を知る者はあなたに拠り頼みます。
主よ。あなたはあなたを尋ね求める者をお見捨てになりませんでした。
主にほめ歌を歌え、シオンに住まうその方に。
国々の民にみわざを告げ知らせよ。
貧しい者は決して忘れられない。
悩む者の望みは、いつまでもなくならない。
主よ。立ち上がってください。人間が勝ち誇らないために。
国々が御前で、さばかれるために。
主よ。彼らに恐れを起こさせてください。
おのれが、ただ、人間にすぎないことを、国々に思い知らせてください.
詩人は過去に、神様がどんなに力強いお方であり、自分のような弱く貧しい者を決して忘れず助けてくださったか、麗しい体験があるのだろう。その《奇しいわざを余すことなく》語り告げずにいられないのだ。黙ってはいられないのだ。
福音を知って、その恵みに与ると、伝えずにはいられない。あの人に、この友に、あの孤独な人に、失意にいる人に、理不尽な扱いをされている人に。
詩人のように私もいただいた《奇しいわざを余すことなく語り告げ》たいものだ。