このカテゴリーには、私の人生に美しい思い出の風を残していった方々や、今も豊かな友情の風を送ってくださる友人たちの人生の一こまを、ご本人の許可を得ながら書いてみます。
先だって、マンションに泥棒が入ってパソコンを盗まれ、ひどい目にあったA子さんは、イエス・キリストの愛と周囲の人々の善意に支えられて立ち上がりました。
A子さんは幼いころから声楽家への夢を持っていました。様々な事情から一筋に音楽の道へ進むことはできませんでしたが、希望を捨てず、チャンスを見つけてはこつこつと学び続けて来られました。O聖書学院でも声楽を学び、いままでもたびたび聞かせていただきました。A子さんは賛美でイエス・キリストのすばらしさをあかししたいとの志を抱いています。それは私が文章でしたいのと同じスピリットなのです。私にはA子さんの気持が痛いほどよくわかります。
二人の息子さんを抱えたシングルマザーの弱い立場にいながらも、歌をやめないどころか、むしろさらに上に向かって羽ばたこうとする強靱なつばさに感動します。神への愛がA子さんを強くしているのです。
今日は夕方から、アマチュアの声楽コンクールに出場すると連絡がありました。予選通過なって、本選とのこと。私のところからわりに近い場所が会場なので、出かけていきました。歌はヘンデルのオンブラマイフ。よく知っているメロディーでしたから、よけい親しみを感じながらしみじみと聞き惚れました。夏休みの夕べにふさわしい、美しいひとときになりました。