今日の教会風景  投稿者 希望の風(掲載日2006年10月)

今日の礼拝はスペシャルプログラムでした。メインは、タイから帰国した女性宣教師の宣教報告です。彼女は12年間かの地でイエス・キリストの福音を伝えてきました。途中、宣教報告に帰国するたびに我が教会へおいでになりました。また娘たちと同じ教団の女性教職でもあるので、ずっと親しくしており、時々我が家にステイすることもあって、今日は再会を喜び合いました。

7,8年前に、次女といっしょにタイへ行って彼女の宣教地を訪問したことは忘れられない思い出です。教会は、スラムと言っていい貧しい階層の人々が住んでいる地域にありました。数日間、教会の活動に参加し、現地の方々とほんの少しでしたが交わりを持ち、人々の生活をじかに見たことは、私にとって貴重な体験でした。

その時お会いした、問題の多かった家庭の娘さんが、立派に成人して結婚し、子どもも与えられて、クリスチャンホームを築いている様子が話され、若いご家族の写真がスクリーンいっぱいに映しだされたのは、大きな感動を受けました。
私が行ったとき、そのお母さんとすっかり親しくなり、言葉は通じませんが、心は伝わり分かり合えるものだということを実感したのも大きな収穫でした。

タイとは自由という意味だそうです。彼女はこの国がキリストの福音に与って真の自由の国になるようにこれからも祈っていきたいと結びました。
人間に取って最も根元なるもの、魂の救いと心の変革のために援助の手を差し伸べることは、経済など物による援助にまさる働きだと信じます。彼女は正に平和の使者、真の自由を持ち運ぶキリストの全権大使です。こうした貴い働きに、若い女性が立ち上がっていくのは何にもまさる美しき光景です。ただただ頭が下がります。

『もしあなたがたが、わたしのことばにととまるなら、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします』ヨハネ8章31節

2025年10月02日