クリスチャンの独り言     寄稿者 羽扇

人は、自分で正しいと思う道を選びたいと願いながら、なぜか同じところでつまずいてしまいます。分かっているのにできない、その繰り返しに、がっかりすることも少なくありません。

私もかつて、もっと強く、もっと迷わず生きられたらと思っていました。けれども心の奥には、努力や成功では埋まらない空白があり、生きる意味を探し続けていたように思います。

今も私は決して立派ではありません。失敗し、後悔し、自分の弱さを思い知らされます。ただ、そのたびに「一人で抱え込まなくてよい」という感覚に支えられてきました。完全でなくても歩み続けられる道があることを、少しずつ知ったのです。

弱さが消えないからこそ、人は助けを受け取り、希望を持つことができるのかもしれません。欠けたまま進む日々の中で、支えられていると感じられること――それが、今の私にとって確かな喜びとなっています。


2025年12月20日