イースターのお祝いには卵が登場します。
たいていの教会では明日は出席者にゆで卵のプレゼントがあるはずです。
ゆで卵など昨今はちっとも珍しくもなく、いただいても価値を見いだせないかもしませんが。
卵は、生命の始まりを象徴しています。イエス・キリストは、十字架上で死んでから三日目に復活しました。ひよこが卵の殻を破って出てくるように、キリストも死の殻を破ってよみがえったことを表しています。でもこれは聖書にはありません。2000年に渡る教会の歴史の中から生まれた習慣でしょう。
ゆで卵と言っても、イースターの卵は単にゆでただけではありません。そこにデコレーションをします。絵や文字を書いたり、カラーで染めしたりして、美しく楽しいイースターエッグが登場します。
今年、私の教会ではカラフルな絵のシールでゆで卵をすっぽり包み込むものを作りました。教会学校の生徒たちは、卵探しゲームをして楽しみます。子どもたちにわからいように、教会内のあちらこちらに卵を隠しておき、それをいっせいに探すのです。
この日、公園や自然の中に出ていって野外礼拝をする教会もあります。桜の花の下で行う教会もあるでしょう。
クリスマスには信者でなくてもたくさんの人々が教会に行きます。イースターも同じように多くの人が教会を訪れることをねがいます。
だれもが避けて通れない死について、イースターは最高の解答をしてくれるはずです。
『わたしは、よみがえりです。いのちです。私を信ずるものは、死んでも生きるのです』