からりと晴れた青空から強い陽射しがふんだんに差しこんで、今日は早くも五月晴れです。季節が初夏に向かってぐんぐんと大きな歩幅で進んでいくのがわかります。
うってつけの日和になって、遠足にいった孫たちもさぞかし楽しくしているだろう思うと顔がほころんで来ます。
人間稼業若葉マークの子どもたちはなんとまぶしいことでしょう。ほんとうに彼らを見ているとキラキラと光り輝いています。この光は一体どこから来るのでしょう。
子どもは邪気がないからとか、素直だからとか、よく言われますが、けっしてそうではありません。子どもだって悪さをしますし、悪知恵もあります。我を張ってけんかもします。親や先生に手を焼かせる子もいます。
それにもかかわらず、なんと子どもたちは美しいのでしょう。もう再び子どもには戻れない大人の郷愁がそう思わせるのでしょうか。そうでもなさそうです。
イエス・キリストの言葉が思い出されます。
『子どもたちのようにならない限り、決して天の御国には入れません』
イエス・キリストは子どものどこを指してそう言われたのでしょう。
新緑に跳ね返る陽光の破片と、子どもたちを重ね合わせながら、しばし思いに浸りました。
新緑を渡る風はまさに希望の風、子どもたちがまき散らす風も希望の風です。