月一回のO聖書学院での学び会にいそいそと出かけました。
数日前から連絡を取り合って、いつもの場所でいつものメンバーとランチタイムを過ごします。遠くは仙台、栃木から、かつて机を並べたクラスメートが集まります。皆さん、中年を過ぎて、人生の一仕事を終えてから学び出しました。それも十年以上も前のこと、いまやれっきとした老年です。ひとしきり近況を語り合い、時に抱えている問題もテーブルに乗せ、心通う交わりに花が咲きます。そのあとが本番のクラスです。
今年は、一年かけてジョン・ウレスレーの生涯と信仰を学ぶことになっています。今日はその3回目。90分クラスの半分は生徒の研究発表。あとは学院長の講義です。詳しくは省きますが、ウエスレーという偉大な信仰者には実に学ぶこころがたくさんあります。その生涯、生き方に心打たれます。偉人中の偉人でしょう。
18世紀は偉大な人物を何人も産んだ特別な時代だと言われますが、ウレスレーはその筆頭だそうです。彼は当時にしては大変長寿で、その生涯は1703年から1791年の約一世紀に及びます。その間、エネルギッシュに活動しました。
彼は「世界は我が教区なり」と、イギリス中を馬で巡回してキリストの福音を宣べ伝えました。一日数回野外で説教し、行動距離は40万キロ、説教回数は4万回に達し、約50年間もその驚異的なスケジュールを持続しました。
その彼も初めから超人であったわけでなく、むしろ弱い人でした。ところがキリストへの愛に目覚めると俄然強くなり、意志強固にされ、不撓不屈の信仰であらゆる困難や迫害に耐えて、偉業を成したのです。信仰と愛がどれほど人間を変えるか、彼の生涯はそのよい証しです。
惰性に流され眠りこけているような日々に、清々しい愛のショックを与えられたような気がしました。キリストに命をかけた先輩たちは希望の風の発生源です。