秋田県で、同じ小学校に通う2人の子どもが相次いで命を失ったニュースには、また、ですかと胸のつぶれる思いがします。
先に亡くなった小4の女子は水死と報じられていましたから、かわいそうにとだけで、正直なところ、苦々しい思いはありませんでした。しかし小1の男の子は絞殺とか。2人の家は同じ団地でしかも二軒隣りだそうです。2つの惨劇には関連があるのではと思ってしまいます。
次から次へと後を絶たない子どもたちの痛ましい事件、これはどういうことなのでしょうか。大きく捕えれば社会の病巣の一現象だとしても、その根はなんと恐ろしいものでしょう。人間の心の闇、罪の深さは地球を刺し通すほどに強烈だと思います。
この闇を光に変えることはできないのでしょうか。豊かな富の力、教育、安全対策、社会保障の充実でなんとかなるでしょうか。そうしたものの無力さをみんな知っているはずです。
犠牲になった幼い命を惜しみます。自分の命以上に大切な我が子を奪われたご両親、ご家族の嘆きと痛みに思いを重ねます。勉強仲間、遊び仲間の子どもたちの心が人間不信や社会への恐れで凍りついていくのを心配します。