『花はさかりを 月は隈無きを見るものかは・・・』と、かの兼好法師はのたまりましたが、今、満開のこのとき、これを見ずしては心が収りません。
新学期2日目の孫たちが帰宅するのを待って、お花見に行こうと、東武電車に乗りました。浅草で下車して隅田川の墨堤へ急ぎました。我が家から一番近い名所です。北の丸公園や千鳥ヶ淵も行ってみたいけれど、今日のところは時間が足りません。
電車で川を渡るときから両岸の桜は壮観でしたが、下に降りて、一本、一本を見上げながら、桜談義にも花を咲かせそぞろ歩くのこそお花見といえるでしょう。
花より団子の孫たちでさえ、あの色は白っぽい、あれはピンクだ、真っ白いのもあるなどと、鑑賞し、デジカメを向けていました。私は相変わらず携帯の写メール。かなり限界がありますが楽しまずにはいられません。
咲いたら散るより他はないのが花の命なのでしょうか、すでに散り始めているのがいかにも惜しいのです。孫娘の方は手のひらに受けようと奮闘していました。ひとそよぎの微風にもあたり一面桜吹雪になりました。

