今日で一月がおわります。早いものです。光陰を凌ぐスピードを持ち合わせているものが他にあるだろうかと思います。
係わっている聖書学院の祈祷会に出席しようと家を出ました。空は朝から曇天です。予報は雨。いまにも冷たいものが落ちてきそうです。天候によって気分が左右される性質のせいか、いささか心がひるみ、暖房の効いた自室に思いが走りかけました。
そのときです、心の中に波のようにうねってくるものがありました。
祈り場に行こう、祈り場に行こう。
波はそう叫んでいるようでした。
そうだ、祈りに行こう、祈り場に行くのだ。
足が軽くなって、歩調に勢いが出てきました。
聖書の中の一人の女性が浮かんできました。紫布の商人ルデヤです。その日も祈り場にいたルデヤたちのところに、アジアから渡ってきたあの偉大な使徒パウロが訪れたのです。ルデヤはパウロからイエス・キリストの福音を聞いたとき、真っ先に信じ、ヨーロッパで最初のクリスチャンになりました。
祈り場には恵みがある。祈り場にはキリストがおられる。祈り場に行こう。
ちょうどそこへ実にタイミングよくバスが来て、私をさらうようにしてJRの駅まで届けてくれました。
祈祷会で私は一つの讃美歌を選びました。
主は いのちをあたえませり
主は 血潮をながしませり
かくも 我がために いのちを捨つ
われは 主のために 何を捨てし