イースターとわたし    寄稿者 青梅

イースターの時期になると思い出すことがあります。
二つの不思議です。

一つはイエス様と同じ十字架上にいた強盗の一人が、突然に悔い改めてイエス様を信じたことです。
二つ目は剣豪「宮本武蔵」の言葉「我、神仏を尊んで、神仏を頼らず」をモットーにしていたわたしにイエス様を信じる信仰が与えられたことです。

十字架上の強盗も、わたしも、けして熱心な信仰者ではありません。
無論、神さまから喜ばれる者でも、褒められる者などあろうはずもありません。
でも、天国に入る恵みが与えられたのです。
理由はわかりませんが、一つだけは確かなことがありました。
それは、十字架上におられたイエス様を救い主と信じたことです。

イースターはキリスト教の典礼で、十字架にかけられたイエス様が、3日後に復活したことを祝う日です。
そして、わたしには、『なぜなら、もしあなたの口でイエスを主と告白し、あなたの心で神はイエスを死者の中からよみがえらせたと信じるなら、あなたは救われるからです。(ローマ10:9)』の聖句を前に置いて、心からアーメンと告白する日でもあります。

2024年04月01日