夜に読みたい詩篇     寄稿者  草枕

主を恵み深さを味わう
夜の闇と静寂は、不安と孤独感を募らせる過酷な時と感じる人がいるかもしれない。しかし主イエス・キリストと深く結びついている魂は別のとらえ方をする。詩篇の一篇を味わいながら、神さまを思い、こうべを垂れていると、ひたひたと潮が満ちてくるように、平安と喜びに包まれる。

詩篇34篇
私はあらゆる時に主をほめたたえる。私の口には、いつも、主への賛美がある。
私のたましいは主を誇る。貧しい者はそれを聞いて喜ぶ。
私とともに主をほめよ。共に、御名をあがめよう。

私が主を求めると、主は答えてくださった。私をすべての恐怖から救い出してくださった。
彼らが主を仰ぎ見ると、彼らは輝いた。「彼らの顔をはずかしめないでください。」

この悩む者が呼ばわったとき、主は聞かれた。こうして、彼らはすべての苦しみから救われた。
主の使いは主を恐れる者の回りに陣を張り、彼らを助け出される。
主のすばらしさを味わい、これを見つめよ。幸いなことよ。彼に身を避ける者は。
(新改訳聖書より)

2024年02月19日