箴言

箴言(31章)良薬は心に苦し、知者の金言集

内容 ソロモンの知恵の言葉

著者 イスラエル王国三代目の王ソロモン

私感
ソロモンは父親だけでなく神さまにも愛され、父の位を継いで王となりました。世にも幸運な人です。富も名声もほしいままにしたのです。そのうえ神さまは彼にたぐいまれな知恵を与えられました。その彼が、豊富な人生経験と知恵による悟りから、蜜のように練り上げたのがこの箴言です。ただし甘くはないのです。どこを取って読んでも心打たれ、心にしみいるのですが、時に苦く、辛いのです。が、苦さと辛さが心を健康にしてくれます。食物のように毎日少しづつ摂取するといいのでしょう。
 箴言は解説する書ではなく、読んでそのまま受け入れればいいのでしょう。詩篇のように。
読むたびに傍線を引きたくなる句を紹介します。
1章7節
『主を恐れることは知識の初めである。愚か者は知恵と訓戒をさげすむ』
3章4節~6節
『神と人との前に好意を聡明を得よ、心を尽くして主に拠り頼め。自分の悟りに頼るな。
あなたの行くところどこにおいても主を認めよ。そうすれば主はあなたをまっすぐにされる』
15章17節
『野菜を食べて愛し合うのは肥えた牛を食べて憎み合うのにまさる』
16章18節
『高ぶりは破滅に先立ち、心の高慢は倒れに先立つ』
16章24節
『親切な言葉は蜂蜜、たましいに甘く、骨を健やかにする』
 17章1節
『一切れのかわいたパンがあって平和であるのは、ごちそうと争いに満ちた家にまさる』
25章15節
『忍耐強く説けば、主領も納得する。柔らかな舌は骨を砕く』 

2023年01月20日