がんばれ!「ワクチン列車日本号」  寄稿者 付箋

2021年の前半が過ぎて7月を迎えた。ちなみに一年の
真半分は今年は7月2日だそうだ。振り返ると特別な半年
だった。今年だけでなく、この一年半は特別だった。数ば
かり気にしてきた。コロナに関わる数を気にしない日はな
かった。感染者数、死者数、重症者数などなど。増えたり
減ったり、減ったかと思うと増えたりと、その連続であっ
た。今もである。気の休まる日はなかった。

ようやくワクチン接種が動き出し、軌道に乗りつつある、
と思う。しかしこのところトラブルが多い。
計画通りには行かないのだ。およそ一億人?を乗せた「ワクチン列車日本号」は重量オーバーで速力の上げようがないのだろうか。のろのろ、よろよろと進むしかないようだ。どうか途中停車しないで終点まで完走してほしい。

我が家の若者たちは一回目は終わったけれど2回目の予定が立たないと言われたそうだ。行政も四苦八苦であろう。日本中が感染とワクチンで呻いている。

一方、ワクチンの効果が数に表われているそうだ。先に接種を済ませた高齢者の感染者数、重傷者数は明らかに減少しているという。朗報ではないか。是が非でも接種のスピードがアップしますように。2021年後半期には明るいニュースが聞きたいものである。

2021年07月03日