衝撃の梅雨明け  寄稿者  草枕

まだ梅雨のさなかだと思っているに、35度を超す猛暑日が続いて、いったいこれはどうしたことかと首をかしげて激しい日差しを恨めしく眺めていたが、なんとなんと、関東甲信地方は、本日6月27日に梅雨が明けたと宣言が出た。(一文が長すぎるが、一気に思いがこみ上げた)。激しい衝撃を受けている。6月から梅雨が明けた年があっただろうか。忘れてしまっているのだろうけど、この早い梅雨明けには驚くばかり、この先の暑い日々を思うと早くも心が萎えてしまっている。

夏は好きな季節だった。暑さも毛嫌いするほどではなかった。冬の寒さよりよほどましだと、むしろ夏を歓迎していた。思えばそれだけ暑さに立ち向かえる体力があったのだろう。

ひっきりなしに救急車が悲鳴のようなサイレンを鳴らしながら走り行く。コロナ禍激しいころよりずっと多い。いわずもがな熱中症患者を搬送するのだろう。炎天下に出なくても、家にじっと避難していても熱中症になると聞く。どうしたらいいのだろう。家族のアドバイスの通りエアコンもつけている。

今夏は長期戦になるのだろうか。秋風が吹くまで3か月、このまま熱風が吹きまくるのだろうか。愚痴は尽きない。

書いているうちに気持ちが落ち着てきました。
ふいの出来事に弱い私ですが、
書くことがショックを和らげてくれました。
「ペンは強し」でしょうか。
生活スタイルを見直して、
夏と上手に付き合って行こうと思います。
大好きだった夏なのですから。

2022年06月28日