3月
罪のゆるし 満江巌
「みな、この杯(さかずき)から飲め。これは罪のゆるしを得させるようにと、多くの人のために流すわたしの契約の血である。」(マタイ26:27-28)
罪のゆるしはすべての人たちが切に求める心の願いである。人間は神に対する罪人であるが故に、神よりの罪のゆるしを必要とする。主イエスは、自ら血を流すことによって、そのゆるしを成就された。主イエスの外に誰かこの聖なる業(わざ)をなし得ようか。主イエスを受け入れる者は、この大いなるゆるしの恩恵に浴すことができる。
神より与えられたこの恩恵に心とざして、滅びの道を歩くようなことがあってはならない。罪ゆるされたこのよろこび、この感激によって、いかに多くの人たちが、平安の道を辿ってきたことであろう。
(元JCP理事長 満江巌先生の著書「日々のことば」より引用)