「モネの作品」      寄稿者 野のすみれ

1月12日上野の森美術館に友人2人で、モネの作品を見るために出かけた。会場に入るとあまりの人の多さに背の低い私は肩越しに絵を見るのだが思うように楽しめない。空いていたらゆっくり楽しめただろうに・・・と思いながらゾロゾロと列に従った。「座る所がないわね。腰をおろしたいわ」と杖をついている友人は何度も言ったが一休みする所がないのだ。

年を重ねるとこのような場所に出向くのも無理になってくるのだろうか・・・と思ってしまう。睡蓮の絵はモネの晩年の作品であることが解った。それまでは地方を旅して風景画を主に描いている作品が多いのも特徴であると思っ た。 観終って作品の絵ハガキでも購入しょうと思ったが、これまた 何重にも列になって人々が待って様子それを見て、時間がかかるのでは…と思って諦めたのである。

2024年02月23日