今日の散歩道 (2022年12月31日(土)


今日の証し                                (元JCP理事長 満江巌先生の著書「日々のことば・1972年7月15日初版発行」より引用)

12 月 31 日
釘宮辰生
明治5年(1872)~昭和22年(1947)
関西学院神学部を卒業後、アメリカのトウリニティー大学に学ぶ。日本メソジスト教会監督として活躍した。

殉教の精神
生命を棄てる殉教者があると共に、その身は生き、その財宝は保持しながら、その身も財宝もキリストに献げて殉教せる殉教者がある事を忘れてはならぬ。即ち迫害の日には己が生命を投げ出す殉教者がある。されど平時、一切を捧げて殉教者の精神をもち、キリストの弟子の生活を歩み、キリストの教えを実行し、キリストの理想を成し遂(と)げずばやまぬ殉教者が多くある。殉教者とはただ生命を殺すというのではない。生も死も一切を献げた基督者がそれである。

それ故に殉教の精神の満つる処に真のキリスト教があり、そこにキリストは生きて働き給うのである。私が召されて信仰に入った一年の後、明治二十二年十二月三十一日の夜、郷里大分の教会にリバイバルが起った。その夜私は絶対絶命、自分の罪に泣いたあげく、この身もこの生涯も主に捧献した。あの献身の気持は殉教の精神である。


今日の草花